短い区間で工事規制を行いますと、合流箇所が増え、かえって渋滞を助長させるおそれがあります。また、渋滞末尾では追突事故が発生しやすくなります。そのため、工事を実施していない箇所でも連続して車線規制を実施しておりますので、ご理解いただきますようお願いします。
車線規制区間は、安全のため交通管理者より規制速度50km/時と制限されています。その理由は、工事区間での車線減少や工事箇所への車の出入りがあるために、通常時の走行速度で走行するのは危険だからです。しかしながら、規制区間の一部または時間帯によっては、実勢速度が50km/時を上回っている状況にあります。工事用の大型車輌が工事をしている車線規制内から走行車線に流出することがありその場合、お客さまの減速や急ブレーキなどによる追突事故や、工事用車輌と接触事故等を未然に防止するため、ペースカーを走行させているところです。
また、特に大きな事故が発生した場合は、事故通行止めや事故に伴う渋滞により、ご走行されるお客さまへ多大なご迷惑をお掛けする可能性があります。
お客さまの安全性を確保するための有効な手段として、ペースカーは必要と判断しておりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いします。